tel2com

●解説

 telnet または telnet 対応の通信ソフトを使用して、ネットワーク上で COM ポートを共有します。 ようするにモデムが共有できます。LAN 環境があれば、電話線を引き回したりせずに、モデムを他のマシンから使うことができます。
 ただしパソコン通信にしか使えません。
 また、現行の BBS をインターネット接続するためのゲートウェイとしても使用可能です。
 シェアウェア \1,050(税込) です。試用期限は二週間です。

●対応 OS

 Windows95/98/Me/NT3.5/NT4.0/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10

●ダウンロード

 tel2com Version 2.0 (2014/5/9)
 ヘルプファイルの中身が正常に表示されない場合、tel2com.chm を右クリックしてプロパティを選択し、ブロックの解除(K)ボタンをクリックしてください。

●変更履歴

 Version 2.0 での変更点
  • 4 回線以上の接続時に異常終了する場合があったのを修正しました。
  • COM10 以降の COM ポートも使用できるように修正しました。
  • telnet 接続時のネゴシエーションで Echo と Suppress Go Ahead を送信するように修正しました。
    TeraTerm 4.63 以降で telnet 接続した際に行単位送信モードになってしまうのを防止するための修正となります。
  • 各種設定ダイアログの表示位置がタスクバーにかぶる場合があったのを修正しました。
  • ヘルプを chm 形式で作成し直しました。
  • tel2com.exe/t2c_serv.exe にデジタル署名を付加しました。
  • t2c_serv.exe に権限昇格用のマニフェストを追加しました。

●tel2com BBS ゲートウェイ接続時の注意

 tel2com をゲートウェイとして BBS をインターネット接続した場合、以下の様な不具合が発生する場合があります。

 telnetクライアントから強制切断した場合、BBS 側で回線切断を検知できず、次にログインしたユーザが強制切断されたユーザーの ID でそのままアクセスできてしまう。

 通常 BBS のホストプログラムでは DCD 信号をみて、回線切断かどうか判断します。これに対して、tel2com は telnet の接続が切断された場合 DTR 信号を落とします。つまり、tel2com 側の DTR 信号と、BBS ホストが稼働しているマシン側の DCD 信号が接続されているクロスケーブルを使用する必要があります。が、現在市販しているクロスケーブルでそのような結線になっているものはないようです。
 以下のような結線のケーブルを作成して使用してください。
   9pin  25pin                        9pin  25pin
   4     20     DTR -----+--- DSR     6     6
                         +--- DCD     1     8
   6     6      DSR ---+----- DTR     4     20
   1     8      DCD ---+
   7     4      RTS --------- CTS     8     5
   8     5      CTS --------- RTS     7     4
   3     2      TXD --------- RXD     2     3
   2     3      RXD --------- TXD     3     2
   5     7      GND --------- GND     5     7
 単純に tel2com 側の DTR と BBS ホスト側の DCD を接続するだけでも大丈夫かと思います。ジャンパ線で接続変更可能なコネクタ等を使用するといいでしょう。

 上記のケーブルが準備できない場合、Time タブの 切断時に回線保持する時間 に BBS 側で強制ログアウトさせるまでの時間と同じ時間を設定しておき、 さらに Line タブの telnet 回線切断時送出文字列 に BBS からログアウトさせられる文字列を設定しておくとよいでしょう。
 telnet 回線が切断された際にまず telnet 回線切断時送出文字列が BBS 側に送出されます。それによって BBS をログアウトできれば、 切断検知文字列を検知できますので、COM Port は解放されます。 切断時送出文字列でログアウト出来なかった場合、回線保持する時間だけはその COM Port を解放しません。 その時間内に BBS 側でタイムアウトによる強制ログアウトになるように設定しておけばよいでしょう。

●特定商取引法に基づく表記

特定商取引法に基づく表記